創大Days

2013年09月06日

論文が米科学誌に掲載!

創大Days編集部

福崎 由美 博士後期課程2年生
福崎さんが脳の研究に関わろうと決めた原点は、福崎さんが高校生の時に親族の方が交通事故に遭い、医者から「脳は一度傷ついたら回復しない」と言われた言葉に、“皮膚や骨も再生する。脳だけは再生しないなんてことはないんじゃないか”と思った事だそうです。創価大学入学後は、救急救命サークル(ER)に参加し、3年次には部長も務め、富士鼓笛隊として全国大会にも出場し、脳の研究が専門の木暮信一教授のもとで研究を進めていきました。本学大学院進学後は、将来研究者として生きていく決意も込め、苦手な英語克服のため、シンガポールに短期留学、以降、英語でも論文を書き上げるように。昨年(2012年)9月から本年(2013年)7月までは、脳科学界の若手研究者を育成するために設立された利根川進氏(1987年、ノーベル生理学・医学賞受賞)が塾長を務める理化学研究所の「脳科学塾」の一員にも選ばれ、週1回の英語での講義や論文紹介などをやりきり、修了試験も終え、修了証を授与されました。
そして、このたび、福崎さんを筆頭筆者とする論文が米科学誌PLOS ONE電子版に掲載されました。夢に向かって、さらなる目標に向かって挑戦し続ける福崎さんに話を聞きました。
ページ公開日:2013年09月06日


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