創大Days

2019年05月27日

丹木の歳時記2019 皐月(五)

創大Days編集部

まだ五月だというのに梅雨を飛び越して一気に夏が来たような暑さとなっています。これも温暖化の影響でしょうか。キャンパスでは多彩な木々の花が咲いています。石楠花(シャクナゲ)もカルミアもツツジ科の一種。北米原産のカルミアはアメリカシャクナゲとも呼ばれます。スウェーデンの植物学者リンネ(1707~1778)の弟子のカルムがアメリカから苦労して持ち帰った植物の一つ。「分類学の父」と呼ばれるリンネが弟子の功績を称えるためにその名前にちなんで「カルミア」と命名しました。一つの植物の名前にも師弟の物語が織り込まれているのですね。
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ページ公開日:2019年05月27日


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