創大Days

2020年05月18日

丹木の歳時記2020 皐月(五)

創大Days編集部

正門から学生ホールへと続く道沿いで神宮躑躅(ジングウツツジ)が咲き始めました。いつもなら学生が散策に訪れる「文学の池」は蝶にとっても憩いの場。ナガサキアゲハやカラスアゲハが吸水にやってきます。葉の上ではダイミョウセセリが一休み。ベニシジミは春紫苑(ハルジオン)の蜜を吸っています。ところでキャンパスでこれまでに観察された蝶は40種以上。蝶の幼虫にはそれぞれ餌となる食草があります。榎(エノキ)の葉を食べるのはオオムラサキやヒオドシチョウ。サルトリイバラを食草とするルリタテハ等々。多様な植物に支えられた蝶の種類の多さは、自然環境の豊かさを示すバロメーターでもあります。
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ページ公開日:2020年05月18日


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