• TOPICS
  • 出雲駅伝を終えての選手の声を紹介~初出場で7位入賞と健闘!

2021年10月11日

出雲駅伝を終えての選手の声を紹介~初出場で7位入賞と健闘!

10月10日(日)、第33回出雲全日本大学選抜駅伝競走(島根・出雲大社前~出雲ドーム前、6区間45.1キロ)が行われ、初出場の創価大学駅伝部は2時間15分37秒の記録で「7位」に入賞しました。
走り終えた選手の声と記録を中心にまとめたダイジェスト動画を公開しました。ぜひご覧ください。

1区(8.0km):緒方貴典選手(3年)

区間記録11着:24分07秒/通過記録11着:24分07秒

初の全国の舞台で一区を任され、“いい流れを作れるように”、また“両親や自分を信じてくれたコーチ陣に少しでも恩返しができるように”との思いで、懸命に走りました。8キロはあっという間で、他大学との駆け引きが続く中、自分もペースを上げたのですが、ラスト1キロでスピードに追いつくことができませんでした。これから箱根に向けて、今回見えた課題と自分の長距離という強みをさらに伸ばせるよう、練習に励んでいきます。

2区(5.8km):新家裕太郎選手(3年) 

区間記録10着:16分54秒/通過記録10着:41分01秒

チームの代表として走れる喜びと感謝を持ってレースに臨みました。夢の舞台で走ることができ、あらためて一人ではなくチームで挑む駅伝の楽しさを感じました。今日の走りは、1区の緒方からいい位置で襷をもらったものの、3キロ地点の上りと向かい風、暑さもあり、自分のリズムで走り切ることができず、悔しい結果となりました。この悔しさをバネに、箱根を目指し、チームを牽引する走りができるよう、また一から頑張ります。

3区(8.5km):フィリップ・ムルワ選手(3年)

区間記録1着(区間賞):23分49秒/通過記録2着:1時間04分50秒

気温が高かったので、走る前は暑さへの対応に少し不安がありました。先を走る他大学の選手の姿を見て、どうやって追いつき、追い抜かせるのか待っている間は考えていました。一人、二人と走り抜くなかで緊張がほぐれ、自分の力を出し切ることができました。箱根駅伝では、昨年走った2区で区間6位を上回りチームに貢献したいと思います。監督、チームメイトと今日の結果を振り返り、箱根へのステップにしていきます。

4区(6.2km):濱野将基選手(3年)

区間記録9着:19分43秒/通過記録7着:1時間24分33秒

ムルワが8人抜きで大きく順位をあげて2位で襷を繋いでくれました。終盤まで上位争いができるよう、自分の走りに徹しようとスタートしました。他大学の選手に抜かれた後も何とかついていこうと全力で走りましたが、個人として暑さへの対策に課題が残るレースとなりました。学生三大駅伝の一つで出雲駅伝を経験できたことは自分にとってプラスになりました。この経験を箱根に繋げられるよう、榎木監督の指導のもと、強くなって箱根路を走れるよう頑張ります。

5区(6.4km):桑田大輔選手(2年)

区間記録7着:19分53秒/通過記録7着:1時間44分26秒

初の出雲駅伝で1週間前から緊張していましたが、レースを楽しもうという気持ちで臨みました。当日は気温が高く、また風も強く、想像以上に過酷なレースでした。しかし、レース序盤から焦ることなく自分の走りができ、4区濱野さんの襷を6区嶋津さんにつなげることができ、安心しました。結果としてはとても悔しいですが、箱根駅伝に向けて、チーム内の激しい競争を勝ち抜き、チームの目標である3位以内を達成したいと思います。

6区(10.2km):嶋津雄大選手(4年)

区間記録9着:31分11秒/通過記録7着:2時間15分37秒

5区の桑田が堂々した走りをしてくれ、思い切って走り出すことができました。レース途中、駅伝で初めて抜かれる経験をし、苦しい場面もありましたが、応援してくれている人を思い起こし、最後まで前にくらいつくことができました。今回、チームの目標である3位には届きませんでしたが、入賞を果たすことができ、嬉しい気持ちです。箱根駅伝に向けては、区間で一番長い距離に挑戦し、見ている人に勇気を与えられるような走りをしたいと思っています。

主将:三上雄太選手(4年)

初めて出雲駅伝に出場し、他大学の選手と真剣勝負ができ、現在のチーム力を肌で感じられた大会になりました。レース中の暑さや風への対応といった点で、“強さ”を発揮できなかった課題も見えたので、榎木監督の指導のもと地に足をつけた練習を重ね、一つ一つの実戦で結果を出すことで自信をつけていきたいと思います。箱根駅伝での3位以内を目標に、チーム一丸となって挑んでまいりたいと思います。
ページ公開日:2021年10月11日