創大Days

2020年09月24日

丹木の歳時記2020 長月(二)

創大Days編集部

「夕空晴れて秋風吹き 月影落ちて鈴虫鳴く 思へば遠し故郷の空 ああ、我が父母(ちちはは)いかにおはす」。唱歌「故郷の空」は明治時代の国文学者・大和田建樹(1857~1910)がスコットランド民謡に日本語の歌詞をつけて歌われるようになったそうです。秋学期が始まり、久しぶりにキャンパスに戻ってきた学生の皆さんも故郷の父母を思いつつ勉学に励んでいることでしょう。彼岸花(ヒガンバナ)やコスモスが秋風に揺れ、銀杏(ギンナン)や豆柿(マメガキ)もたわわに実っています。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り先日までの残暑も陰をひそめ、キャンパスの秋は日増しに深まっています。
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ページ公開日:2020年09月24日


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