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2015年12月18日

多様性の国・マレーシアに18年。「違い」を「力」に変える智慧に学ぶ

創大Lab編集部

杉本 一郎 国際教養学部 教授
創価大学の16期生。大学2年生の時に、多様性の国・マレーシアに注目。3年生で交換留学生としてマラヤ大学に留学し、卒業後、同大学大学院に進学し、修士号、博士号を取得。マレー語で作成した「英領期マラヤの植民地財政史」の修士論文をきっかけに、その後11年間、ラジャ・ナズリン ペラ州皇太子でマラヤ大学総長補(当時)が主導する「英領マラヤ期の長期経済統計推計プロジェクト」のワーキングメンバーとして従事。皇太子のリーダーシップのもと、異なる国籍、民族で構成されるチームの一員として研究に従事。多様性と知的刺激に溢れていたマラヤ大学での日々が今も忘れられないという杉本教授。夢であった創価大学で教鞭をとる日々の中で、マレーシアで受けた恩返しとして、学ぶ喜びを学生に伝えようと挑戦の日々だと言います。そんな杉本教授に話を聞きました。
<div style="text-align: right;"><span style="color:#808080;"><span style="font-size:14px;">※掲載内容は取材当時のものです。</span></span></div>

学年末には、希望する国際教養学部の学生たちを連れてマレーシアでインターナショナル・フィールドワークを実施されるそうですね。

GGJ英語プレゼンテーション大会の入賞メンバーと
はい、今一番わくわくしていることですね。事前研修も10月から開始し、複合社会マレーシアの歴史、経済、社会、文化などマレーシアの魅力をLTDやディスカッションをベースに学んでいます。1期生はアメリカやオーストラリア、イギリスでの1年間の留学を終えて帰ってきて、その他の地域を知る重要性を感じてくれたようでした。海外に出ることで、欧米と自国を相対化する経験を培った彼らが、更にもうひとつの別な世界を知ることで、より多角的にものごとを捉えることができることは素晴らしいことだと思います。今回の研修では著名な教授陣による講義、学生とのディスカッション、参加学生による研究報告会など盛り沢山のプログラムとなっています。
留学から戻った学生たちの意識は非常に高く、夏休みにBasic Seminarで担当していたクラスの1人の学生さんが研究室に来て「国際教養学部の1期生として道を拓くために、第3回Go Global Japanイベントの英語プレゼンテーション大会に挑戦したいので、アドバイスしてください」と言ってくれました。5人のメンバーはチーム名“Fusion(融合)”の如く、それぞれの個性と特技を活かして、こちらが圧倒されるぐらい毎日頑張っていました。結果、本選に進み、先日11月21日に開催された大会では見事3位に入賞しました。私は簡単な助言程度しかできなかったのですが、大会の翌週、メンバー全員で研究室に来てくれ、受賞したメダルを私にかけ記念撮影をしてくれました。能力のみならず、人格も立派な彼らの姿に、改めて素晴らしい学生さんを相手にしていることを再認識しました。
ページ公開日:2015年12月18日


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