実務経験3年以上の保育士に対する幼稚園免許の要件が緩和され、5科目8単位で幼稚園免許取得が可能となる特例制度が導入されています。本学通信教育部では、この特例に対応した科目を「教職コース(保育士に対する幼稚園免許取得の特例制度)」で開講しています。
「保育士」資格取得者で、3年以上かつ4,320時間以上の実務経験のある方
※保育士としての実務経験は、以下の施設における勤務に限ります。 認定保育園、認可保育所、幼稚園併設型認可外保育施設、へき地保育所、「認可外指導監督基準」を満たす認可外保育施設。
大卒の方は幼稚園1種免許が、高卒・短大卒の方は幼稚園2種免許が取得できます。
1. 5科目8単位で幼稚園免許取得が可能
最小の5科目8単位で幼稚園免許取得が可能となるよう、本特例制度に対応する科目を新設します。
※履修パターンT … レポートと科目試験によるテキスト学習
履修パターンF … 履修パターンTか、スクーリング(面接授業)学習の選択も可能
2. レポートと科目試験で単位修得が可能
本特例制度で開講する科目は、全てテキスト学習によるレポート提出および科目試験の受験で単位を修得できます。
3. 全国47都道府県80都市及びWEB試験で科目試験を実施
本学通信教育部の科目試験は、全国47都道府県80都市またはオンライン上のWEB試験として実施しているため、お住まいの都道府県もしくはインターネット環境のあるご自宅等での受験が可能です。
※科目試験は年間6回実施予定(2021年度)ですが、回によって会場での試験かWEB試験のいずれかで実施します。
※会場で試験を実施する場合、すべての回ですべての都道府県で実施するということではございません。
詳細は「
科目試験・スクーリング実施予定」をご確認ください。
4. スクーリング受講科目は大阪会場もしくはリアルタイムスクーリングでも開講
免許取得に必要な科目のスクーリングは、関西方面(大阪会場)での地方スクーリングやオンラインスクーリングでも開催しており、創価大学キャンパスまで足を運ばずに免許の取得が可能です。
この特例での免許申請期間は、2025年3月31日までの予定です。
※就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律(平成24年法律第66号)及び教育職員免許法(昭和24年法律第147号)の改正により、本特例の期間が「5年間」から「10年間」となりました。
※免許申請は、各自で都道府県教育委員会に申請することになります。
●教職コース(保育士に対する幼稚園免許取得の特例制度)
選考料 |
登録料 |
教育費 |
科目別履修費 |
合計 |
9,000円 |
14,000円 |
10,000円 |
24,000円
(8単位×3,000円) |
57,000円 |
※スクーリング受講を希望する場合、スクーリング受講料(1科目12,000円~15,000円)が別途必要になります。
※創価大学、創価女子短期大学、創価大学通信教育部に在籍経験がある方は、登録料(14,000円)が免除されます。