<特例制度>
実務経験3年以上の保育士に対する幼稚園免許の要件が緩和され、5科目8単位で幼稚園免許取得が可能となる特例制度が導入されています。本学通信教育部では、この特例に対応した科目を「教職コース(保育士に対する幼稚園免許取得の特例制度)」で開講しています。
「保育士」資格取得者で、3年以上かつ4,320時間以上の実務経験のある方
※保育士としての実務経験は、以下の施設における勤務に限ります。 認定保育園、認可保育所、幼稚園併設型認可外保育施設、へき地保育所、「認可外指導監督基準」を満たす認可外保育施設。
大卒の方は幼稚園1種免許が、高卒・短大卒の方は幼稚園2種免許が取得できます。
1. 5科目8単位で幼稚園免許取得が可能
最小の5科目8単位で幼稚園免許取得が可能となるよう、本特例制度に対応する科目を開設しています。
※履修パターンT … レポートと科目試験によるテキスト学習
履修パターンF … 履修パターンT、もしくはスクーリング(面接授業)学習のいずれか選択が可能な科目
2. レポートと科目試験で単位修得が可能
本特例制度で開講する科目は、全てテキスト学習によるレポート提出および科目試験の受験で単位を修得できます。
3. WEB試験で科目試験を実施
本学通信教育部の科目試験は、オンライン上のWEB試験として実施しているため、インターネット環境のあるご自宅等での受験が可能です。
4. スクーリング受講科目はリアルタイムスクーリング(オンライン)でも開講
免許取得に必要な科目のスクーリングは、オンラインでも開催しており、創価大学キャンパスまで足を運ばずに免許の取得が可能です。
この特例での免許申請期間は、2025年3月31日までの予定です。
※就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律(平成24年法律第66号)及び教育職員免許法(昭和24年法律第147号)の改正により、本特例の期間が「5年間」から「10年間」となりました。
※免許申請は、各自で都道府県教育委員会に申請することになります。
●教職コース(保育士に対する幼稚園免許取得の特例制度)
選考料 |
登録料 |
教育費 |
科目別履修費 |
合計 |
9,000円 |
14,000円 |
10,000円 |
24,000円
(8単位×3,000円) |
57,000円 |
※スクーリング受講を希望する場合、スクーリング受講料(1科目12,000円~15,000円)が別途必要になります。
※創価大学、創価女子短期大学、創価大学通信教育部に在籍経験がある方は、登録料(14,000円)が免除されます。
「教育職員免許法施行規則」の一部が改正され、2023年4月1日から施行されることになりました。
改正の内容としては、現行特例の期限である2024年度末までに、「幼保連携型認定こども園」において保育教諭等としての勤務経験を2年かつ2,880時間以上有する職員については、修得すべき8単位のうち2単位を修得したものとみなす「新特例」が設けられました。
修得したとみなす単位は、①保育内容の指導法(情報機器及び教材の活用を含む。)及び教育の方法及び技術(情報機器及び教材の活用を含む。)(1単位分)、②幼児理解の理論及び方法(1単位分)、計2単位分を修得したものとみなすことになります。
ただし、本学通信教育部では、①の1単位分に相当する科目は開講されておりません。②の1単位分についてのみ、新特例に対応することになります。したがって、新特例で幼稚園免許を取得希望される場合、4科目7単位の修得が必要になります。
◎4科目7単位で幼稚園免許取得が可能
●教職コース(保育士に対する幼稚園免許取得の
新特例制度)
選考料 |
登録料 |
教育費 |
科目別履修費 |
合計 |
9,000円 |
14,000円 |
10,000円 |
21,000円
(7単位×3,000円) |
54,000円 |
※スクーリング受講を希望する場合、スクーリング受講料(1科目12,000円~15,000円)が別途必要になります。
※創価大学、創価女子短期大学、創価大学通信教育部に在籍経験がある方は、登録料(14,000円)が免除されます。