就職をして4年が経ち、子どもと関わる仕事に携わるなかで、子どもの力になる仕事をしたいと思うように。そんなとき、知り合いから小学校の特別支援学級の支援員として働いてみないかと誘われ、教育現場で働くことになりました。
支援員として働き始めた私の仕事ぶりを見てくれていた小学校の管理職の先生から、「島田さん、教員を目指してみませんか」と声をかけていただき、教職を志すことを決意。2018年春、創価大学通信教育部に入学しました。
入学後、スクーリングや試験の日程、メディア授業を見る期間、レポート提出期限等の予定を見やすくするために年間予定表を作成し、表をもとに仕事が終わった後の隙間時間に勉強を進めていきました。
また、普段のスクーリングや試験と同時並行で、教育実習に向けての準備をすることと、教員採用試験に向けての勉強も意識して取り組むようにしました。仕事との両立が難しい時期もあり、日々、自分との戦いでしたが、通教で出会った友達と切磋琢磨しながら挑戦できたことが良かったと思います。
1回目の教員採用試験では残念ながら不合格となってしまいましたが、悔しさをばねにしながら、勉強を進めました。翌年からは、4月から8月中旬まで時間講師として3つの学校を回り、8月下旬から、産育代替として特別支援学級の担任として働きながら教育現場で経験を積み、教員採用試験に挑みました。
一次試験の小論文をはじめ、二次試験の個人面談の練習を、以前に働いていた小学校の校長先生や今お世話になっている小学校の管理職の先生方に、仕事の合間や休みの日に練習をしていただきました。また、通教での教員採用試験対策講座の集団討論の練習にも参加し、採用試験対策の準備を重ねた結果、無事に二次試験まで合格することができました。
しまだ ちえこ Shimada Chieko
[出身地]
東京都
[合格地域]
東京都
[一日の勉強時間]
平日2時間30分 休日6時間
【通教でのおすすめ対策講座】
2次対策講座(東京対策講座・集団討論対策講座)
[おすすめ教材]
・小学校全科の要点理解/演習問題集
・教職教養の演習問題集