通教「社会教育士」特別セミナーを開催

創価大学通信教育部「社会教育士」特別セミナーを1月22日(土)にオンラインで開催し、通信教育部の学生など約160名が参加しました。
はじめに、文科省総合教育政策局教育人材政策課の峯浩之係長より、「社会教育主事」の役割と称号「社会教育士」についてとのテーマで、社会教育主事の役割や資質・能力、社会教育士への期待などを講演していただきました。
次に、本学通信教育部の卒業生2名から社会教育の分野で奮闘されている様子を発表していただきました。
はじめに、公民館で勤務されている田渕美智子さんからは、「地域の中で人のために尽くせる仕事がしたい」と心に決めて創価大学で学んだ日々を振り返るとともに、公民館での公開講座の立案から開催までの様子、社会教育士の魅力を発表していただきました。
次に、区の生涯学習指導員として勤務されている室木あゆみさんからは、地域活動や人生経験を重ねながら社会教育に携わることなったこと、「生涯学習指導員」としての具体的なお仕事の様子、社会教育士の魅力について発表していただきました。
最後に教育学部の平井准教授が、挨拶をしました。
参加した学生からは、次のような声が寄せられました。
・文科省の方の話しが聞けたことによって、社会教育士というものが、より現実的に感じました。
・社会教育士を目指すことに、希望を頂けました。また、子育て、介護、教育活動など、今までの体験が生かされると実感しました。
・漠然としていた「社会教育士」のイメージが理解できました。中高齢者ならではの活躍する道があると信じて、まずは卒業を目指します。