【2021年度】通教卒業生アンケートの集計結果について

2021年度に通教を卒業された皆様を対象に、卒業生アンケートを実施いたしました。
下記にて、集計結果をご報告いたします。たくさんのご回答、大変にありがとうございました。
卒業生アンケート 回答率
|
人間学科 |
経済学科 |
法律学科 |
教育学科 |
児童教育 |
合計 |
前年 |
回答者数 |
148 |
60 |
83 |
142 |
85 |
518 |
438 |
卒業生数 |
178 |
81 |
103 |
185 |
117 |
664 |
566 |
回答率 |
83.1% |
74.1% |
80.6% |
76.8% |
72.6% |
78.0% |
77.4% |
(1) 本学通信教育部での学びの満足度について
全体の95%の方に、「大変に満足」または「満足」とのご回答をいただきました。(円グラフ)
学科別に比較すると、「大変に満足」と回答された方の割合は、児童教育学科が一番高く、文学部が続く結果となりました。(表)
※%は全回答者数(各学部の回答者数)に対する割合
できればその理由をお教えください
~事務室からのコメント~
多くの方から満足とのご回答をいただきました。誠にありがとうございます。
皆様の学修がより良いものとなるよう、さらに尽力して参ります。
(2) 本学通信教育部で学んで満足いただけたものについて
昨年と同様に、「スクーリング」や「教職員の熱意」、「校風」にご満足いただけたとの回答が多く見られました。
また、昨年と比べ、「メディア授業」、「学修システム」などについて大変満足との回答が増加していました。
一方で、2020年度・2021年度は対面のスクーリングが実施できなかったことから、「学友との交流」に不満を感じている方も増加していました。
「◎」:大変に満足いただけたもの 「〇」:満足いただけたもの 「△」:不満であったもの
~事務室からのコメント~
昨年より、少しでも交流の場を提供できるよう、オンラインでの新入生懇談会や、光友会の活動支援などを開始しております。
引き続き、通教生が学友と交流できる機会を確保できるよう、工夫を凝らしてまいります。
(3) 活用したことのある学修サポートについて
学科を問わず、「レポート作成講義」を活用された方の割合が多い結果となりました。
ついで、「教員への質問」が多く、「ICTサポートデスク」の活用も、昨年より増加していました。
<各学修サポートについて活用したことがある学生の割合>
※2020年度のアンケート項目は、「教員への質問」ではなく「質問票」
~事務室からのコメント~
教員へ質問する際、今までは質問票でのやり取りでしたが、ポータルサイトから「教員への質問」ができるようになったことで、活用してくださる方が増え、嬉しく思います。
また、学光「学習支援推進室コーナー」も、2022年度よりポータルサイトからの閲覧に変更となりました。
レポート作成講義や各種ガイダンスの内容を充実させていくとともに、通教生の皆様が学修サポートを活用し、安心して学修を進められるよう、利便性の向上に努めてまります。
(4) 通教学生ポータルサイトで便利だと感じた機能について
「成績状況照会」および各種申込機能に好評をいただきました。
昨年と比べて大きな変化はありませんでしたが、「メディア授業の視聴」と「シラバスの閲覧」について、便利との回答が増加していました。
<ポータルサイトの各機能について便利と回答した学生の割合>
~事務室からのコメント~
学修環境のオンライン化が進み、今や、通教での学修にあたってポータルサイトの活用は不可欠となりました。
皆様がより快適にポータルサイトをお使いいただけるよう、引き続き改善に取り組んで参ります。
(5) 通信教育で学習をする中での、自身のライフステージの変化(転職等)について
全体で約65%の方が、自身のライフステージに「変化があった」と回答されました。
前項の質問で、変化があったと答えた方へ。通信教育での学習内容、学習体験が役に立ちましたか。役に立った場合、どのように役立ちましたか。
~事務室からのコメント~
通教での学びを日々の生活や仕事に活かし、また、新たな挑戦に繋げられているお一人お一人に、敬意を表します。
今後も、卒業生の皆様の嬉しいご報告をお待ちしております。
(6) 今後、学んでみたいことについて
教員免許の取得を含めた教育分野と、歴史・社会学などの人文分野を学びたいという回答が多い結果となりました。
~事務室からのコメント~
通信制の大学院開設についてのご要望も多数いただきました。
今後のカリキュラム改編に向けて、参考にさせていただきます。
(7) 学習時間の確保など、学修計画で工夫したことについて
~事務室からのコメント~
仕事やアルバイト、家事・育児など、それぞれ多忙な中で工夫と努力を重ね、卒業の栄冠を勝ち取られた皆様から、学ばせていただくことがたくさんあります。
先輩方の経験やアドバイスを、まさに今、同じ挑戦をされている在学生の皆様に届けてまいります。
(8) 2020年度以降はリアルタイムスクーリングの実施など学修環境のオンライン化が大きく前進しました。皆様にとってのメリット、デメリットをお教えください。
昨年よりもオンラインでの学修が定着し、多くの方からメリットとデメリットについての回答をいただきました。
オンラインでの学修は、時間を有効活用でき、受講しやすいというメリットがある一方で、思うように教員・学友との交流が図れないことをデメリットと感じている方が多いことが分かりました。
~事務室からのコメント~
たくさんの率直なご意見をいただき、ありがとうございます。
今後は対面とオンラインの使い分けも検討しながら、皆様が前向きに学修に取り組めるよう、改善を図って参ります。