「夏期スクーリング川柳コンテスト」入賞作品決定!

2022年夏期スクーリング開催を記念して、「通信教育部・川柳コンテスト」を開催いたしました。
〇募集期間:6月27日~7月24日
〇応募作品:全214作品
吉川通教部長を中心とした審査委員会にて厳正な審査を行った結果、以下の通り入賞作品が決定いたしました。
・グランプリ 1名 ・準グランプリ 2名
・通教部長特別賞 3名 ・入賞 44作品
入賞された方には、通信教育部事務局より、記念品が贈られます。
グランプリ

●審査員コメント●
普段は、家のことを最優先に考えているお母さんが、スクーリング期間中だけは、日常をすこし離れて、キャンパスライフを楽しむ様子が目に浮かび、ほっこりした気持ちになりました。
また、スクーリング受講に当たっては、そんなお母さんを温かく送り出してくれるご家族や周りの方の全面的な理解と協力があってこそと実感するとともに、サポートしていただいている方たちへ感謝の念が湧き上がります。
準グランプリ

●審査員コメント●
(ヒロシくんさん作品)思わず大笑いしてしまいました。普段の習慣って怖いですね。対面授業での出席確認は、学生証でお願いします。
(野中秀晃さん作品)なんとなく身に覚えがあります。授業や試験に臨む前の緊張で顔がこわばっているのでしょうか。普段、鏡で見る自分の顔とは雰囲気が違う気がするのが不思議です。
通教部長特別賞

●吉川通教部長コメント●
グランプリ・準グランプリの作品は、通教生ならではの一コマが川柳らしくユーモラスに表現されています。 ただ数多くの応募作品の中には、川柳らしくないかもしれませんが、創大通教生の真摯な学びの姿勢が表現されているものがありました。 距離と時間を超えた友情、誓願とともに登りゆく学びの道程、創立者を求める向学の同志、それぞれを詠った3首に通教部長賞をお贈りしたいと思います。 おめでとうございます。
審査員より
2022年度夏期スクーリング川柳コンテストへの応募ありがとうございました。214句もの応募がありました。ほんとうに力作揃いでした。全体を通して、皆様の学びへの意欲やスクーリングへの期待感がひしひしと伝わってきて胸がいっぱいになりました。
思わず吹き出してしまった句、ほろりとさせられた句、身に覚えありと膝を打った句……。一句一句が味わい深く、皆様のウィットに富む視点や豊かな表現力に元気をもらうことができました。
スクーリングの対面実施が実現しなかったことは大変残念ですが、川柳の五・七・五の力が、通教生同士、そして通教生と教員の絆をより一層強いものにしたと確信しています。現実をシャープにそしてユーモアたっぷりに切り取る川柳スピリットを今後も持ち続けながら、学びの時間を紡いでいっていただければ幸いです。
(審査員:文学部 平林 香織 教授)