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2024年01月29日

丹木の歳時記2024 睦月(一)

創大Days編集部

節分前のこの時期は、二十四節気で最も寒いとされる「大寒」。キャンパスでは「雪中四友」と呼ばれる梅、蝋梅(ロウバイ)、山茶花(サザンカ)、水仙が咲いています。「平安の庭」に足を運んでみると、そこかしこで霜柱が出来ていました。「文学の池」にほど近い雑木林の斜面では福寿草の蕾が膨らみ始め、厳冬の中にも春の予感が感じられます。普段はあまり人が立ち入らない一画に苔むした石碑が建っています。そこに刻まれた文字が判別しづらくなっていたため磨いてみました。すると、次のような創立者の言葉が浮かび上がりました。「学問に王道なし 故に学びゆく者のみが 人間としての 王者の道を征くなり 大作」。学びの道には近道もゴールもありません。受験生や学生の皆さんは受験や試験勉強の正念場を迎えていることでしょうが、学生ならずとも生涯学び、自身をアップデートし続けられる人生を送りたいものです。
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ページ公開日:2024年01月29日


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