情報公開

教育情報の公表

創価大学が公的な教育機関として、社会に対する説明責任を果たすとともに、その教育の質を向上させる観点から、教育研究活動等の情報の公表をしております。

建学の精神を根本に本学で学んだ人材を社会に輩出する使命

教育研究上の目的

その人材を養成するための具体的な教育・研究システム

入学者受入方針、入学者数、収容定員、在学生数、卒業者数
入学者数
年度 経済学部 法学部 文学部 教育学部 科目等履修 合計
教育学科 児童教育学科
2019年度 93 88 169 165 138 236 889
2020年度 90 64 505 83 101 176 1,019
2021年度 66 73 379 103 112 215 948
2022年度 132 159 264 185 123 189 1,086
2023年度 70 70 216 94 75 139 664
※いずれの年度も、5月1日時点の人数
※1年次入学、3年次編入学、再入学等を含む
学生数
年度 経済学部 法学部 文学部 教育学部 資格コース 科目等履修 合計
教育学科 児童教育学科
2019年度 1,330 1,592 715 2,373 1,142 35 427 7,614
2020年度 1,166 1,363 1,188 1,980 959 24 370 7,050
2021年度 1,024 1,180 1,594 1,663 898 18 296 6,673
2022年度 733 714 1,764 1,041 659 2 338 5,251
2023年度 686 744 1,744 1,000 624 0 263 5,061
※いずれの年度も、5月1日時点の人数
卒業生数
年度 経済学部 法学部 文学部 教育学部 合計
教育学科 児童教育学科
2017年度 91 153 224 124 592
2018年度 86 138 191 97 512
2019年度 75 107 203 139 524
2020年度 107 133 225 101 566
2021年度 81 103 178 185 117 664
2022年度 44 51 205 95 88 483
2023年度 54 72 201 84 52 463

2024年3月22日現在

授業科目、授業方法・内容、年間の授業計画
学修成果に係る評価、卒業の基準
成績分布状況

その教育・研究をサポートする大学の総合的な環境の整備

校地、校舎等の施設、設備、学生の教育研究環境

授業料、入学料、その他徴収費用

寄宿舎や学生寮等の宿舎に関する費用

学内・学外の宿泊施設(寮)

夏期スクーリング期間中の宿泊について、下記の寮が利用できます。

男性 滝山国際寮
女性 白萩寮、朝風寮、香友寮、朝霧寮、桜香寮
※使用可能な寮は、変更になる可能性があります。
宿泊費

寮の宿泊費は、下記の通りです。

宿泊日数 受講期 滝山国際寮(男子寮) 滝山国際寮以外
15泊 全期 64,000円 38,500円
10泊 1・2期 43,000円 26,000円
1・3期
2・3期
5泊 1期 22,000円 13,500円
2期
3期
注意事項
  • 夏期スクーリングにおける宿泊(寮)の利用に際しては、『スタディハンドブック』、『夏期スクーリングのしおり』での案内を必ずご確認ください。
  • 寮への宿泊には、条件(居住地等)や定員があります。宿泊希望者が定員を超えた場合は、厳正に選考いたします。

教職課程に関する情報公開

創価大学通信教育課程では、教育職員免許法施行規則第22条の6に基づき、教員養成の状況について公表を行っています。

教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること

(1)教員養成の理念及び構想
大学の教員養成の理念・構想

 数年先の未来予測すら困難な現代において、「教育」という営みの重要性はますます高まっているといえます。
創価大学では、創立者・池田大作先生の「教師こそ最大の教育環境」との指針のもと、これまでに延べ8500名を超える教員採用試験合格者を輩出してきました。
 今後も、子どもたちの幸福のために学び続け、成長し続ける教師を輩出するため、創価大学・教職課程で育成する教師像を以下の通り定めます。
  ・子どもの未来に対して責任を持つ教師
  ・子どもの自律的・協働的に学ぶ力を育てる教師
  ・子どもを心から慈しみ、励ます教師
 これらの教師像は、各学部の教員が教職課程の授業科目において具体化するとともに、教職課程に登録している学生が四年間を通して意識し、各学期末等において振り返る際の視点とすることを想定しています。また、教職をとりまく状況の変化に応じて、教師像そのものの見直しも定期的に行う予定です。

教育学部児童教育学科の教員養成の理念・構想

開放制の教員養成制度の下では、各大学の特色を生かした個性ある教師教育が求められる。
とりわけ私立大学においては、各大学の建学の精神に基づく独自色豊かな教員養成を行うことにその意義を見出すことができる。
教育学部児童教育学科は、本学の建学の精神の一つである「人間教育の最高学府たれ」との言葉に見られるように、豊かな人間性を重んじる「人間主義教育」を基本に置いている。
それは幼児・児童それぞれが本来持っている力を最大限に信頼し、活かそうとする教育であり、いかなる場面においても子どもの幸福を最大の価値とみなす教育である。そのためには、社会的目的を達成するための手段として教育を利用し、目的・手段のために教育を従属させるというあり方を排除し、子どもたちの人間性の開花を目指す教育そのものを最大の目的とする価値観に立つ必要がある。このような理念の下、児童教育学科では以下の点に留意して基礎能力と現場対応力の両面を重視する教員養成を行っている。

1. 人間主義に立脚した教育学、心理学の理論の修得

「人間とはどのような存在であるか」「教育とはどのような営為であるか」という根本的問いかけは、教育者を目指すものにとって重要である。
そのような背景なしに教育を振りかざせば、それは危険な暴力にもなりかねない。
児童教育学科では、様々な教育学、心理学の理論を学びながら、哲学的、社会学的、歴史学的考察を加えつつ、人間主義に立脚した教育理論を体得する。

2. 現場に密着した子ども観の育成

「人間主義教育」といっても、理念だけでは空回りしてしまう。
しかしながら、何も準備せず現場に出るだけでは実践力に結びつかない。
児童教育学科では、まず学校における多くの問題について、正しくとらえ理論的に分析する力を養った上で、学校現場に触れる。
このような経験を通じ、正しい視点で教育現場の現実を正しく認識し、自らの目で見、体で体験した上で子どもたちを理解することができるようになる。

3. 学問の正確な理解に根ざした授業実践力

教師の授業力が問われているが、正確な学問理解なくしてよい授業を行うことはありえない。
小学校教員といえども専門性が問われる時代である。
免許法の上ではいくつかの教科を学ぶだけで教員免許を取得できることになっているが、児童教育学科では、小学校の全教科にわたり、学問内容を扱う授業を履修するだけでなく、どれか一つの教科について集中して学習することにより、得意教科を作ることができるようにしている。

(2)教員養成に関わる組織

本学では、本学全体の教員養成に係る事項の審議・検討を行う委員会として、「教職課程運営委員会」 を設けている。教職課程運営委員会では、教員養成のカリキュラムや授業計画・試験・成績、また教育実 習の計画・運営、大学教育研究評議会・学部教授会及び教務委員会の付託事項や通信教育課程の教員養成 等に関する事項の審議・検討を行っている。

また、教職に関する情報提供、相談・指導及び評価を行うとともに、そのための諸条件の整備拡充を図 るために、「教職キャリアセンター」を設置しており、学生の教職全般のサポートを教職キャリアセンターで行っている。
通信教育課程においては、上記にあわせて、教職課程運営委員会の下部委員会として、「通信教育部教 育実習委員会」「通信教育部教員養成カリキュラム検討委員会」を設置している。これらの委員会では、 通信教育部生の教育実習に係る案件や、教員養成カリキュラムの検討を行っている。

教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること

(1)教員の数及び各教員が担当する授業科目
教育学部児童教育学科 通信教育課程
(2)各教員が有する業績

教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画に関すること

卒業者の教員免許状の取得の状況に関すること

卒業者の教員への就職の状況に関すること

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教員の養成に係る教育の質の向上に係る取組について

本学では、教職キャリアセンターを設置し、学生の教職全般のサポートを行い、教員養成の質の向上に取り組んでいる。

具体例として、教師志望者が利用できる自習スペースとして「教職自習室」を設置し、一人ひとりが独立して勉強できる机、教育関係書籍、教育新聞を揃えている。
また、教職を目指す在学生及び卒業生のための相談施設として「教職キャリアセンター相談室」を設置し、教育実習や履修科目・将来の進路などの各種相談に現職校長を経験した教職指導講師等が相談に応じている。

通信教育課程の学生(以下:通教生)は全国に居住しているため、「教職キャリアセンター相談室」ではオンラインでの相談も行っている。
また、東京・大阪では、通教生を対象とした「教職指導講師懇談会」を毎年開催し、現職校長経験者の通信教育部専任講師が教職全般の相談に応じている。
また、「通信教育部教育実習委員会」「通信教育部教員養成カリキュラム検討委員会」を設置している。これらの委員会では、教育実習や教員養成カリキュラムの具体的な改善案の検討・策定を行い、更なる教員養成の質の向上を目指している。

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高等教育の修学支援新制度

機関要件確認申請書の公表

「高等教育の修学支援新制度」における機関要件の確認について、本学は対象校として認定されています。