高校時代から創大通教に入学するまでのことを教えてください
小学校から続けていたバドミントンが大きなきっかけで、通信制高校に進学しました。3年生の時には団体でインターハイ、ベスト8まで勝ち進むことができました。
高校卒業後は、資格取得のために専門の勉強をすることも考えましたが、親の勧めもあり、創価大学の入学説明会に参加しました。その時に知り合った方との話や大学の雰囲気から、創価大学の素晴らしさを実感して創大通教への進学を決めました。その中で、子どもとの触れ合いに興味があったこともあり、児童教育学科を志しました。
現在はどんなことを学ばれていますか。その中で感じていることはありますか
今は、卒業と教員免許の取得に向けて、日々の勉強に取り組んでいます。教育について学べば学ぶほど、その難しさを感じています。ただ「教える」ということだけでなく、児童のやる気などの「心理」については、特に学ぶことが多いです。その中でも、「ほめる」ことの大切さを実感しています。これは、教育の場面に関わらず、普段の生活や仕事をしている中でも大切なことだと感じ、実践するように心がけています。
学友の年齢層が幅広く、いろいろな体験を聞くことができるのは、創大通教の大きな魅力です。勉強のことだけにとどまらず、人生の先輩の体験や様々な仕事のことなど、普段の生活の中では聞くことのできない話を聞けることは、貴重な経験だと思います。また、仕事をしながら目標に向けて学習を続けることは、大変なことも多いですが、普通の大学生ではできない貴重な体験だと思っています。
1, 2年生の時に受講した夏期スクーリングでは、全国にたくさんの友人ができ、今でも定期的に連絡を取り合っています。同じ年代の学友が仕事や勉強をがんばっている状況を聞くと、自分も頑張ろうと触発され、大きなモチベーションになります。友人がいなかったら、ここまで学修を進めることもできなかったと思います。ですので、これから入学をされる方には、ぜひ友人をたくさん作ってほしいと思います。
スクーリング科目のメディア授業は、忙しい中だとしても一日一つは視聴したり、テキスト科目のレポートは、休日に集中して勉強するなど、メリハリをつけながらも地道に学修を進めていくことが大事です。とはいえ、なかなか思い通りに進まないことも多いですが(笑)。
あと、児童教育に関することでは、私は昨年まで学習サポーターの仕事をしていましたが、そこでの経験を通して、学修と実践の重要性を感じました。実際の教育現場で見たことや感じたことは、そのまま大学での学修で役に立ちます。児童教育学科の方であれば、少しでもいいので、学童や児童館、学校等、教育の現場に携わる仕事をすると、大学での学びがより深いものになります。
通信制高校から創大通教を目指そうとしている方たちへアドバイスをお願いします
どんなことでもいいので、やりたいことや目標を決めて勉強するということが大事です。目標がない中で、ただ勉強をすると言うのは大変だと思います。はじめは目標がなかったとしても、目指すものを見つけることで、勉強をより主体的で効果的なものに変えていくことができます。
あとは、無理せずに休む時は休む、学ぶときは学ぶと決めて、オンとオフをうまく切り替えた方が、楽しく集中して勉強ができると思います。大変な中でも、楽しんで学んでもらいたいです。
おおの まみ Mami Ohno
[好きな言葉]
一番苦労した人が、一番幸せになる
[性格]
明るい
[趣味]
バドミントン、ドラマ鑑賞
[最近読んだ本]
『香峯子抄』 主婦の友社
[出身地]
東京都
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