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オンデマンドスクーリングだより 教育学部「生徒・進路指導論」
「生徒指導提要」の12年ぶりの改訂について
教職大学院 長島 明純
はじめに

 いじめ問題はもとより、理不尽な校則、不適切な指導など、生徒指導に関する諸問題が複雑化・多様化しています。このような背景をふまえて、「生徒指導提要(改訂版)」が、2022年の12月にデジタルテキストとして公開されました。加えて2023年には冊子として市販もされています。この「生徒指導提要」は「生徒・進路指導論」と密接な関係にあり、小学校、中学校、そして高等学校までの生徒指導の考え方や指導方法等について、時代の変化に即して総合的にまとめられています。つまり、生徒指導に取り組む上で共通理解を図り、組織的・体系的な取組を進めることができるように、学校ならびに教職員向けの基本書として作成されている資料です。

 「生徒・進路指導論」のテキストは、改訂前の生徒指導提要を骨組みに構成されているため、2023年度のメディア授業では「生徒指導提要(改訂版)」のポイントを補助映像としてお伝えしますが、ここではその概要について説明します。

「生徒指導提要」改訂の背景について

 2010年に生徒指導提要が刊行されて以来、今回生徒指導提要が改訂された背景について、教育環境や社会的環境が大きく変化してきたことが挙げられます。

 まず、学習指導要領が改訂され、児童生徒の発達の支援に関する項目が新設され、小中高と一貫して、学級経営の充実、生徒指導の充実、キャリア教育の充実が求められています。また、チームとしての学校のあり方に関する中央教育審議会の答申では、働き方改革と関連して、学校の教職員の専門を生かした協働体制、あるいは学校と関係機関、地域との連携・協働体制の構築が重要視されています。また、令和の日本型学校教育に関する中央教育審議会の答申では、不登校や特別な支援を必要とする児童生徒を含め、誰一人取り残さない、つまりすべての児童生徒の可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの実現を目指すとされています。さらにGIGAスクール構想にみられるように、ICTを活用した教育や不登校の子供の支援も今後の教育的課題となっています。社会的環境としては、コロナ禍の影響もあり、いじめ重大事態、暴力行為、不登校の増加、児童虐待や自死の増加などが指摘されています。
 これらの変化を背景として、新たな生徒指導のあり方が求められ、今回の改訂につながっているのです。

「生徒指導提要(改訂版)」の内容について

 「生徒指導提要(改訂版)」の内容は、大きく第Ⅰ部と第Ⅱ部に分けられています。第Ⅰ部は「生徒指導の基本的な進め方」として、生徒指導の意義や構造、教育課程との関係、生徒指導の組織体制などについて解説されています。他にも、GIGAスクール構想を受けてICTを活用した生徒指導の推進、幼児期から小学校における各教科の学習に円滑に移行できるようにするためのスタートカリキュラムの工夫、そして成年年齢の18歳への引き下げを踏まえ日頃から社会的自立に向けて児童生徒を支えることなどが示されています。

 第Ⅱ部は、「個別の課題に対する生徒指導」として、「いじめ」「暴力行為」「少年非行」「児童虐待」「自殺」「中途退学」「不登校」「インターネット・携帯電話に関わる課題」「性に関する課題」「多様な背景を持つ児童生徒への生徒指導」などトピックごとに、関連法規や対応の基本方針に照らし合わせつつ、未然防止や早期発見・対応といった積極的な観点から、指導に際しての基本的な考え方や留意すべき事項等について解説されています。

「生徒指導提要(改訂)」の基本的な考え方

 「生徒指導提要(改訂版)」の「まえがき」には、その基本的な考え方として積極的な生徒指導のあり方が示されています。それは、「生徒指導は、一人一人が抱える個別の困難や課題に向き合い、『個性の発見とよさや可能性の伸長、社会的資質・能力の発達』に資する重要な役割を有しています」との一文に端的に示されています。そして、「生徒指導上の課題が深刻になる中、何よりも子供たちの命を守ることが重要であり、全ての子供たちに対して、学校が安心して楽しく通える魅力ある環境となるよう学校関係者が一丸となって取り組まなければなりません。」とあります。

 その上で「子どもの人権」に関して、2022年に成立した「こども基本法」により、児童生徒の権利擁護や意見を表明する機会の確保等が法律上位置付けられたことをふまえて、児童生徒の健全な成長や自立を促すためには、児童生徒が意見を述べたり、他者との対話や議論を通じて考える機会を持つことは重要なことであると述べられています。すなわち、児童生徒が主体的に参画することにより、その根拠や影響を考え、身近な課題を自ら解決を図ることは教育的な意義を有するとされているのです。

結びに

 以上、「生徒・進路指導論」の学修にとって、「生徒指導提要(改訂版)」が重要な資料であること、そして生徒指導提要が改訂された背景とその基本的な考え方について解説しました。複雑化・多様化する諸課題に対して、これまでのように、問題が起きてから一部の児童生徒だけに事後的に対応する消極的な生徒指導では、また学級担任などが一人で抱え込む生徒指導では、対応は難しいでしょう。そこで、今後求められる生徒指導のあり方、すなわち未然に問題を予防したり、すべての児童生徒の健全な発達を支持する積極的な生徒指導のあり方について、ぜひ「生徒指導提要(改訂版)」を通して学んでください。

 なお、「生徒指導提要(改訂版)」のデジタルテキストについては、文部科学省のウェブサイトに「生徒指導提要(改訂版)」とのタイトルで掲載されています。URLは次の通りです。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1404008_00001.htm

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