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2022年09月20日

丹木の歳時記2022 長月(二)

創大Days編集部

人の好みは様々という意味を表す「蓼(タデ)食う虫も好き好き」。蓼の実はたいそう辛いので大抵の動物は避けるのですが、これを好んで食べる虫もいるということから生まれたことわざです。継子の尻拭い(ママコノシリヌグイ)と溝蕎麦(ミゾソバ)は、いずれもタデ科に属する植物。ただし継子の尻拭いには小さな棘(とげ)があります。これで継子のお尻を拭うとは何とも残酷なネーミングですね(笑)。小豆(あずき)の祖先と言われる藪蔓小豆(ヤブツルアズキ)。あんこ入りの和菓子やお汁粉が食べられるのも藪蔓小豆のお陰です。キャンパスのそこかしこで彼岸花(ヒガンバナ)が咲き始めました。「暑さ寒さも彼岸まで」。やがて暑さも収まり、しのぎやすくなるでしょう。
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ページ公開日:2022年09月20日


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