利用案内

保健センターで働くスタッフの紹介、施設紹介、利用時間などを掲載しています。 お気軽にご利用ください。

保健センターの場所

  1. 中央教育棟1階の正面玄関を入ります
  2. 東棟の廊下を、アドミッションズセンター、滝山テラスも過ぎ、まっすぐ進みます
  3. つきあたりの階段または、エレベーターで地下1階に下ります
  4. 地下1階下りてすぐに、保健センターがあります

お問い合わせ

創価大学保健センター
〒192-8577 東京都八王子市丹木町1-236
電話:042-691-9373 / ファックス:042-691-9590

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利用時間

開館時間

月・火・木 09:00~18:20
水・金 09:00~17:00
09:00~12:00
長期休業期間
月~金 09:00~17:00
09:00~12:00

診療受付時間

月・木 9:30~11:00
12:15~16:45
10:00~11:00
12:15~16:45
9:30~11:00
12:15~16:00
10:00~11:00
12:15~16:00

※土・日・祝日休診
注)医師の都合により、受付時間が変更になる場合があります。
詳細はお電話でお問合わせください。
保健センター 電話:042-691-9373

担当医一覧

月曜日 追木 広宣(内科)  
火曜日 根本 正史(内科)  
水曜日 太田 郁子(内科) 荻野 和雄(精神科)
木曜日 加塩 信行(内科) 本山 妙子(産婦人科)
金曜日 山口 玲子(内科) 前田 正(精神科)
五味渕 高志(精神科)

※注)担当医が変更になる場合があります。
注)医師の出張等により、休診となる場合があります。

証明書発行受付時間

パピルスメイトで自動発行できない方 指定用紙のある方へ

月・火・木 9:30~11:15
12:15~18:20
水・金 9:30~11:15
12:15~17:00
9:30~12:00

※内科診察が必要な方は、内科診察受付時間内に受診してください。

※発行は翌日以降になります。

長期休業期間
月~金 9:30~11:15
12:15~17:00
9:30~12:00
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サービス案内

初期治療

医師の診察を受けることができます。
保険証や治療費は必要ありませんが、学生証をお持ちください。
あらゆる病気に対応することは困難ですので、検査や治療が必要な場合は、医療機関の紹介をいたします。

応急処置

学内においてのケガや急病に対応いたします。
保健センターに休養ベッドもあるので、気分が悪い時休むこともできます。

健康相談

身体面・精神面・その他気がかりなことがあれば、ご相談ください。

女性専門外来

女性専用の外来で、女性医師が対応します。
婦人科疾患をはじめ、なんでもご相談ください。
予約制ですが、空いていたら予約がなくても受診できます。

こころ元気科

眠れない、疲れがとれない、自分や友人のメンタルな悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。
継続的な治療、検査や薬の処方が必要な場合は、心の専門家が医療機関の紹介をいたします。
※予約制です。お電話、窓口での予約が可能です。
(保健センター 電話:042-691-9373)
 

医療機関の案内

継続治療や慢性疾患で治療が必要な方は、他の医療機関の紹介をいたします。

健康診断

健康診断に関する情報を記載しております。

健康診断証明書

健康診断証明書の発行に関する情報を記載しております。

公欠依頼証明書

公欠依頼証明書の発行に関する情報を記載しております。

その他

救急バッグ(薬品は入っていません)の貸し出しや、健康情報に関するパンフレットの配布をしています。また、保健センターに計測コーナーがありますので、ご利用ください。

保健センターでは、上記の対応をしております。何かありましたら、遠慮なくご相談ください。

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女性専門外来

若い女性からの相談では、下記のような内容が多く寄せられます。

  • 生理痛や生理の異常(生理が止まった・止まらない・くるった)など、生理に伴う諸症状について
  • 生理前の不快な諸症状について
  • 予期せぬ妊娠をさけるための避妊方法について
  • 女性特有の感染症(症状:かゆい、おりものが多いなど)
  • ダイエットと健康
  • 乳房のしこりなど、身体の変調について

どれについても正しい知識をもち、早めに手当て・相談することで解決できるものがほとんどです。 そのために保健センターでは、「女性専門外来」を開設し、皆様からのさまざまなご相談にお応えしております。どうぞ、お気軽にご相談ください。

女の子のからだについて

そもそも「生理」って?
生理のメカニズム

女性の体の中では「妊娠するための準備」が毎月繰り返されています。例えば、ホルモンの分泌量が変化したり、子宮内膜が増殖されたり…。でも妊娠しなかった場合、それらは全てリセットされます。これが生理という現象です。つまり、受精卵を受けとめる準備をしていた子宮内膜がはがれ落ち、血液とともに排出されるのが生理なのです。50歳前後に閉経を迎えるまで、女性はこの生理とつきあい続けます。

正常な生理
周期 生理開始日から、翌月の生理開始前日までの日数。25~38日間が一般的です。
期間 一般的に、3~7日間。
排卵日 一般的に、生理開始日から12~15日間。
出血量 一般的に、約180g程度。
血液の状態 鮮血ではなく、赤黒い血液。普通の血液とは違い、固まりません。
基礎体温 低温期と高温期がハッキリと二極化している。

※周期・期間・排卵日は、1か月=30日とした場合。
周期は、その月によって1週間程度前後することがあります。

生理のしくみ

女性の生理の周期は、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期の4つに分かれています。
この周期に合わせて、女性ホルモンであるエストロゲンと黄体ホルモンのバランスが変化し、様々な心やからだの変化をもたらします。
一般的に、生理初日から数えて2週間目くらいに排卵があります。
排卵日前、生理が終わってから数日間の卵胞期にはエストロゲンの分泌が増え、肌の調子は良く、心もスッキリとしています。そして、排卵日後、黄体期に入ると黄体ホルモンの分泌が増え、吹き出物やシミが出来やすくなったり、気持ちの浮き沈みなどの変化が現れます。 黄体期を過ぎると、また生理が始まります。月経期⇒卵胞期⇒排卵期⇒黄体期、この周期は一般的に28日くらいとなっています。

※個人差がありますので、全ての人がこの周期通りというわけではありません。

女性ホルモンについて

卵巣から分泌されるホルモンで、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類があります。 主に妊娠に関わるホルモンですが、女性の身体全体をコントロールする大切な役割も果たしています。

エストロゲンとは、卵巣で作られる女性ホルモンの1つです。
 思春期には、乳房や性器、皮下脂肪を発達させ、女性らしい身体をつくります。
 生理での働きとしては、卵子を育て、子宮の内膜を増殖させる働きをします。
 他に、コレステロールを抑えたり、肌の新陳代謝を促進する働きがあります。

黄体ホルモンも、卵巣で作られる女性ホルモンの1つです。
 妊娠を手助けするホルモンとも言われ、子宮内膜に受精卵が着床しやすい状態を保ちます。
 排卵後、卵巣に残った卵胞は、黄体とよばれるまさしく黄色い!組織に変化し、黄体ホルモンはそこから分泌されます。
 黄体ホルモンには体温を高くする作用があります。また、身体に水分を保持したり、食欲を増進させる働きもあります。

月経前症候群・月経前緊張症(PMS)=生理前のからだ・気分の不調
PMSとは

生理前の黄体期といわれる時期に起こる不快な症状で、生理開始とともに、もしくは生理の終わりまでには改善される症状をひとまとめにした症候群です。

PMSは、排卵のある(妊娠が可能な)女性であれば、誰にでも起こり得るものです。 決して特別なものではありません。しかし、PMSは生理の周期ごとに繰り返し起こるのでとてもわずらわしいものです。

また、症状の程度も個人差が大きく、症状が現れてもそれほど気にならない人もいれば、 逆に日常生活も困難になってしまうほどの人もいます。
PMSの症状を訴える女性のうち、約5%の人が治療を必要とすると言われています。

日本ではPMSという言葉が一般に知られるようになったのはここ最近のことで、海外と比べて認知度は低い状況です。そのため、症状を自覚していながら、それがPMSのせいだと気付かず独り悩む女性も多く、周囲の方もそのような女性を前にして当惑することもあると思います。

特に、生理のない男性にしてみれば、PMSを理解することはとても難しいでしょう。普段はおとなしい女性がある日突然豹変する姿に、「情緒不安定」や「気まぐれな性格」として片付けてられてしまった女性も少なくはないかと思います。

症状

PMSの症状は人によって様々です。「胸が張ってくる」「下腹部に痛みを感じる」といった身体的なもの、あるいは、「怒りっぽくなる」「理由もなく悲しくなる」というような精神的なものなどさまざまな症状があります。

代表的な症状
からだの症状 こころの症状
下腹部のはり、下腹部の痛み
乳房のはり、乳房の痛み
頭痛、腰痛
むくみ、体重増加
ニキビ、肌荒れ
食欲亢進
便秘
気持ちが悪い、だるいなど
怒りっぽい、感情的
憂うつ、涙もろい
無気力
引きこもり
孤独感
集中できない
眠れない、逆に常に眠い
心配症など

PMSの期間は、精神的に後ろ向きになる傾向があるので、大事な決定はできるだけ避けた方がよいでしょう。

治療

1.PMSのことをよく知る

PMSを治療する上で大切なポイントの一つは、本人がPMSのことをよく知るということです。自分を悩ませるいろいろな症状が、生理の1~2週間前から始まり生理の開始とともに軽減、消失するということを自覚することが、治療の第一歩です。そのために基礎体温を測り、症状とともに記録していくことも助けになります。これらの症状がPMSであると認知するだけで、良くなる人もいます。

さらにPMSについての正しい情報があれば、それだけで自分の体あるいは心の不安を軽減することにも繋がります。
そのために、婦人科で自分の不調・症状について相談することをお勧めします。また、からだの症状よりこころの症状の方が強いようなら精神科や心療内科での相談・治療を優先してもいいでしょう。その際も一度は婦人科も受診しましょう。

2.日常生活での留意点

食事・嗜好品

玄米・イモ類・豆類などの「複合炭水化物」をとり、砂糖・果物・などの「単一炭水化物」は避ける

→血糖値の急激な変動を防ぎ、精神を安定化させる
大豆・大豆加工製品をとる→女性ホルモンと似た働きをする
緑黄色野菜(ホウレンソウ・カボチャ・ニンジンなど)をとる
→疲れやすい、集中力低下、イライラに効果的
塩分、糖分、アルコール、カフェインなどはひかえめに
→摂り過ぎは症状悪化の一因に

運動 運動の強さよりも、毎日少しずつでも続けることが大切です。
サプリ カルシウム2:マグネシウム1→PMSのすべての症状の緩和に
γリノレン酸→乳房痛・下腹部の張り・頭痛・過食に
セントジョーンズワート→イライラや憂うつ感に
ビタミンB6→乳房の張りや痛み、PMSによるうつや心配症の改善に
アロマ セージ→女性ホルモンを活性化
レモンバーベナ→精神安定・消化促進
ローズヒップ→生理前の肌荒れに
カモマイル→下腹部痛に効果など

基本は、普段(PMS期間以外)から暴飲暴食を避け、十分に睡眠をとり、規則正しい生活を送るということです。

3.薬物療法

抗うつ薬(特にSSRI)

→PMSの原因の一つにセロトニンの作用低下があげられています。このセロトニン作用低下がPMSの抑うつや不安、攻撃性、集中力の低下などの精神症状の原因と深くかかわっているという考え方から、セロトニンの活性化をはかりPMSの改善をはかろうとする治療薬です。
またこのSSRIは従来の抗うつ薬に比べ副作用が少なく、飲みやすいことも利点です。PMSのうち、抑うつなどの精神的症状が強い人には向いています。 抗不安剤(いわゆる精神安定剤)

経口避妊薬(低用量ピル)

→ピルは女性ホルモンのうち卵胞ホルモンと黄体ホルモンを少量含んだお薬です。ピルを服用すると、その間排卵がストップし、日頃卵巣から分泌される女性ホルモンのレベルが低下します。ピルがPMSの全ての人に、あるいはPMSの全ての症状に効果を発揮するわけではありませんが、ピルを服用することによりPMSの特に身体症状のかなりの部分が軽減あるいは消失します。

漢方薬

薬物療法はそれぞれ単独で使うこともありますが、症状の度合いによっては上記薬を組み合わせて使うこともあります。

PMSは、努力次第でいくらでも症状を軽減することができます。 PMSを乗り越える術を身につけて、上手にPMSと付き合っている女性もたくさんいます。 独りで悩み続けていないで、誰かに相談し、出来ることから始めてみましょう!

生理不順

生理のサイクル・周期が乱れている状態を生理(月経)不順といいます。 原因は思春期の場合は排卵周期が未熟な場合が多く、また肥満、ダイエットによるやせ、ストレスなども生理の周期を乱す原因となりやすい。その他常用している薬剤や甲状腺機能低下症などが原因のこともあるので、生理の周期が乱れたままの場合は原因を念頭において検査を受けることをお勧めします。

種類
頻発月経 生理のサイクルが24日以内の状態
稀発月経 生理のサイクルが39日以上の状態
続発性無月経 生理があった人が3か月以上止まっている状態
症状
頻発月経 貧血:生理によって失われた血液が、回復する前に次の生理が起こるため
ナプキンかぶれ:血液やナプキンの暴露が多いため
稀発月経 子宮体癌:原因によっては将来のリスクが高まる
不妊:タイミングが取りづらかったり、排卵回数の減少による
続発性無月経 不妊:子宮の発育・発達不良や排卵障害などのため
切迫流産・早産:子宮の発育・発達不良などのため
骨量低下:女性ホルモンの低下のため
治療
頻発月経 最も短かった生理周期の2日前から黄体ホルモン剤を1週間程内服し、生理周期をほぼ1か月になるようにする。黄体ホルモン内服だけで改善しない場合は生理の5日目から卵胞ホルモンと黄体ホルモンを組み合わせて、通常の生理周期に一致するように内服する。ホルモン治療は3周期ほど行った後、経過観察し生理が自力で来るかどうかを確認しながら治療継続の必要性を確かめる。
貧血があれば鉄剤内服、食事療法なども併用する。
稀発月経 無排卵が原因の場合や更年期以降の方の場合は、子宮体癌のリスクがあるので、ホルモン検査や癌検診をした上で、生理の21日目から黄体ホルモンを1週間内服し、生理周期をほぼ1か月になるようにする。
続発性無月経 黄体ホルモン単独、もしくは卵胞ホルモンとの組み合わせで生理を誘発する。それと並行もしくは生理誘発後、必要があれば定期的にホルモン治療を行ったり、漢方薬を使ったりする。

いずれの場合も妊娠を希望する場合は、生理のコントロールも兼ねて排卵誘発剤が治療の第一選択薬になります。なので、上記ホルモン剤での長期治療が必要になった方は、結婚等で妊娠を希望するような状況になったら、主治医にその旨伝えて治療を変更することが必要です。

生理痛

生理中にはあちこちに多少痛みや不調を感じる女性は多いと思います。しかし生理中や生理開始直前からの腹痛、腰痛、頭痛などの症状のために、日常生活が制限されるような状態になると「月経困難症」といい、何らかの治療が必要な状態だと判断します。

原因

通過障害

→構造によるもの(未熟性、子宮の屈曲度など)、筋腫・外傷などによるもの

多量通過物

→過多月経(筋腫や子宮内膜ポリープ、子宮内膜増殖症、癌など)

子宮筋痙攣

→子宮筋の過敏反応、収縮障害

疼痛誘発物の過多、代謝障害

→子宮内膜症、子宮内膜増殖症、血行不良など

予防対策

体を冷やさない

→血行が悪くなり、代謝が悪くなるのを防ぐ目的があります。常に心がけることが大事ですが、特に生理前10日~1週間前からは余計に気をつけておいた方がいいでしょう。

よく寝る

→量より質を大事に!そのためには寝る前の準備も大事です。入浴し、体を温めて、半時間から1時間ぐらいして体のほてりがおさまってきたら寝るタイミングです。睡眠ホルモンが分泌されてよい眠りを誘発してくれます。

よく食べる

→こちらも量より内容です。特に季節にあった食べ物(旬のもの) を生ではなく出来るだけ加熱調理したものを摂るようにすると、だいたい体の欲するものが無理のない状態でいただけます。ただし、いくら体にいいものでも摂り過ぎは体調を崩す原因になります。

体を動かす

→スポーツとか運動とか特別なことは必要ありません。毎日続けられることが大事です。特に女性の場合は脚を動かすことで骨盤も刺激を受けやすいので、歩くことがおすすめです。少し呼吸が速くなるぐらいの負荷をかけると、心肺機能も刺激されるので、より効果的です。まずは、日常生活の一部に意識して取り入れていくことだと思います。

治療

温める

→血行が良くなり、代謝が良くなる。また、緊張した子宮の筋肉を弛める効果も。

鎮痛剤

→毎回痛みが強い方なら、痛み出す前からの使用が効果的です。痛み出してからだと、子宮の筋肉も緊張し血行不良の状態になってしまい、局所で効く有効成分の循環も滞ってしまうため。痛み出してからのむ場合は、局部を温めることもお忘れなく。効果の発現を早めてくれます。
鎮痛剤が効かなくなることを心配して、内服を控える・我慢される方も多く見られますが、女性にとって毎月のことでもありその度に日常生活を制限されることはQOL(quality of life)を下げることになります。適量を適切に使用することで、通常通りの生活を送ることは可能です。万が一、いつもの鎮痛剤が効かなくなるようでしたら、それは診察を受けるひとつのサインと捉えるべきです。生理痛の原因疾患を抱えている方なら病状の進行を、また今までは異常のなかった方なら何らのかの病気の発症を疑うべきなので、そういう変化を知る良い材料でもあります。

ピル(低容量)

→最低限の女性ホルモンが入ったお薬がピルです。生理の元となる子宮内膜の増殖を抑えることで、生理中に放出される疼痛誘発物の産生を抑え、また生理の量自体も抑えることで生理痛を緩和する効果が大きいです。最近、生理痛の原因が子宮内膜症の方には保険適用のピルも承認され、より使いやすくなりました。

漢方薬

→特に病気もなく生理痛のひどい方の場合、体質が大きく関わっていることも多く、それぞれの体質を改善する目的で、単独または鎮痛剤等と併用して使うことも多いお薬です。また、体質改善の目的だけではなく、生理痛の時に使用する漢方薬もあるので鎮痛剤の副作用などが心配な方にも服用していただけると思います。

受診病院等がわからない方は、保健センター・保健室で気軽にご相談ください。

また保健センターでは、「紹介状」もご用意できますのでご相談ください。

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公欠依頼証明書の発行

公欠依頼証明書とは

学校保健安全法に定められた感染症に罹患し授業を欠席した場合、公認欠席(以下、公欠という)として出席停止となり、欠席扱いにはなりません。
公欠依頼証明書は、公欠の手続きに使用できる証明書であり、保健センターで発行しています。費用はかかりません。
公欠の手続きが必要な方は、必ず病院を受診してください。受診時の「検査結果、薬の処方箋、病院の領収書」を保健センターに持参し、医師の診察を受けた場合のみ発行できます。

学校感染症とその出席停止期間(学校保健安全法第十八条、第十九条)

学校保健安全法施行規則により、下記の感染症と診断された場合は、大学として感染拡大防止に努める必要があり、出席停止の扱いになります。

※出席停止の場合は、欠席扱いになりません。
※出席停止期間中は、医師の指示に従って療養してください。

  感染症の種類 出席停止の期間の基準
第1種 エボラ出血熱 治癒するまで
クリミア・コンゴ出血熱
痘瘡
南米出血熱
ペスト
マールブルグ熱
ラッサ熱
急性灰白髄炎(ポリオ)
ジフテリア
重症急性呼吸器症候群
(病原体がSARSコロナウイルスに限る)
中東呼吸器症候群
(病原体がMERSコロナウイルスに限る)
鳥インフルエンザ(H5N1)
上記の他、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症及び新感染症
第2種 インフルエンザ
(鳥インフルエンザH5N1を除く)
発症後5日を経過し、かつ解熱後2日(幼児は3日)を経過するまで
百日咳 特有の咳が消失するまで、または5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで
麻疹(はしか) 解熱した後3日を経過するまで
流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)
耳下腺、顎下線または舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで
風疹(三日はしか) 発疹が消失するまで
水痘(水ぼうそう) すべての発疹が痂皮化するまで
咽頭結膜炎(プール熱) 主要症状が消退した後2日を経過するまで
結核 症状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで
髄膜炎菌性髄膜炎 症状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで
第3種 コレラ 症状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで
細菌性赤痢
腸管出血性大腸菌感染症
腸チフス
パラチフス
流行性角結膜炎
急性出血性結膜炎
その他の感染症
(感染性胃腸炎、マイコプラズマ肺炎、溶連菌感染症など)

手続き方法について

授業実施期間の場合
  1. 病院を受診し、上記感染症と診断された場合は、「検査結果、薬の処方箋、病院の領収書」を取っておいてください。
  2. 医師に指示された登校可能日までは登校せず、自宅で療養してください。
  3. 登校可能となったら、「検査結果、薬の処方箋、病院の領収書」を、保健センターにお持ちください。
  4. 医師の診察後、公欠依頼証明書を発行いたします。公欠依頼証明書を教務課へお持ちください。

※外部の医療機関の診断書は、療養期間が明記されていれば公欠証明書として使用できますので、そのまま教務課へお持ちください。

試験期間の場合

追試験の実施をご確認ください。

※試験期間の場合、保健センターの公欠依頼証明書は使用できません。療養期間が明記されている外部の医療機関の診断書が必要です。

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スタッフ紹介

管理医師 根本 正史
内科医師 太田 郁子
内科医師 加塩 信行
内科医師 山口 玲子
内科医師 追木 広宣
精神科医師 前田 正
精神科医師 五味渕 高志
精神科医師 荻野 和雄
産婦人科医師 本山 妙子
看護師 安藤 里美
久保田 麻由子
新井 清美
奥出 彩織
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救急バッグ貸し出し案内

貸し出し手順

  1. 救急バッグ要望書を借用予定の3日前までに保健センターに提出してください。夏季は救急バッグの要望が多いため貸し出しできない場合があります。なるべく早めにお申し出ください。 
  2. 要望書は保健センターに指定用紙があります。
  3. 申し込みの際、貸出予定日時を看護師にお伝えください。救急バッグの内容についてご希望があればご相談ください。
  4. 貸出予定日時に救急バッグを受け取りに来てください。 
  5. 次の使用予定がありますので、返却予定日時をお守りください。
救急バッグ写真

注意事項

要望書の貸出予定日時・返却予定日時・サインは看護師が記入致しますので、記入しないでください。

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診療カレンダー