オンラインで受講した単位の修得上限60単位について

大学設置基準第32条第5項により、卒業要件として修得する単位数のうちオンライン授業(本学では①授業形態がオンライン授業となっているもの、②セメスターを通じてオンライン受講を申請し、受講許可がでた学生が履修した科目)による修得単位数は60単位を上限とすることが定められています。

 

しかし、2020年度・2021年度に修得したオンライン授業の単位は、新型コロナウイルス感染症の蔓延下での特例対応として、上記60単位に含めないという措置が講じられ、全てのオンライン授業の単位を卒業要件単位数に含むことができています。

 

2022年度以降についてはこの特例措置が解かれ、大学設置基準のとおりとなるため、オンライン授業の単位を修得した場合には、上記60単位の制限にカウントされることになります。※本学でも2022年度春学期の単位より、上記の通り、60単位の制限をカウントしております。

 

 2022年度秋学期以降の履修登録の際にはオンライン授業の修得単位数に留意するようにしてください。

修得したオンライン授業の単位が、通算60単位を超えていた場合は、卒業要件単位数(看護学部:125単位、看護学部以外:124単位)に含まれないのでしょうか。
含みません。卒業要件単位数に含むことができるオンライン授業の単位は通算で60単位までとなります。オンライン授業を61単位以上修得している場合、超過分は卒業要件単位に含まれません。例:修得単位数の合計が124単位のうち、オンライン授業の単位が通算62単位の場合、卒業要件として認められるオンライン授業の単位を2単位分超過しているので、卒業要件として修得している単位の合計は122単位となります。
どの授業がオンライン授業ですか?
「WEB時間割」を開き、教室の欄が「オンライン授業(学部)」となっているものです。なお、2022年度は、オンライン受講申請をし、学期を通して許可され、オンライン受講者となった場合は履修している科目すべてがオンライン授業としてカウントされます。
今年度(2022年度)にオンラインで実施する科目は、次年度以降もオンラインで実施されますか?
授業の実施方法は年度によって異なります。今年度はオンライン授業であっても、次年度は対面授業となる場合や、反対に、今年度は対面授業であっても、次年度はオンライン授業になる場合があります。履修登録の際によく確認してください。