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2018年07月06日

大阪市・北区で「勇気の証言—ホロコースト展 アンネ・フランクと杉原千畝の選択」を開催しました

ナチス・ドイツのユダヤ人大量虐殺の歴史を振り返り、平和と人権について考える「勇気の証言—ホロコースト展 アンネ・フランクと杉原千畝の選択」の展示を6月30日(土)~7月2日(月)の3日間、大阪市・北区の梅田東コミュニティ会館で行いました。

今回の大阪市・北区展は、フランス大使館をはじめとした10団体の後援のもと、25点の物品・136点のパネル等を集め、2015年10月の初回以降、通算15回目の開催となりました。

展示は「ホロコーストの歴史」、「アンネ・フランクと杉原千畝の選択」、「私からはじまる『人権』」の3章立てとなっています。ホロコーストの歴史や約6,000人のユダヤ人らに日本通過を許可する「命のビザ」を発行した日本人外交官・杉原千畝、「アンネの日記」の著者であるユダヤ人の少女アンネ・フランクの生涯を紹介する他、30歳のヒトラーがユダヤ人排除の世界観を明らかにしたサイン入り書簡のレプリカや、杉原氏が入国許可の条件を記したビザ(レプリカ)などの貴重な資料が公開されました。

鑑賞者からは次のような声が寄せられました。
  • あらためてホロコーストの悲惨さを感じ、歴史を風化させてはいけないと思いました。(20代・女性)
  • これからの時代を生きるためには歴史を正しく認識することが大事だと思います。このような展示会を開催いただき、ありがとうございました。(10代・女性)
ページ公開日:2018年07月06日