高校時代から創大通教に入学するまでのことを教えてください
中学時代に不登校を経験し、通学しなくてもそれぞれが好きなことを目指して挑戦できる通信制の高校へ進学しました。個人の考えを重視する高校での学びは、大学に入ってからも、自分で考えて学ぶという点に繋がっています。
通信制高校で充実した学びができることを実感していたこともあり、大学も通信制を考えていました。母が創価大学の通信教育部を卒業していたため、幅広い年齢層が学ぶ創大通教の魅力を聞いていました。実際に他の通信制大学と比べてみて、通信教育にも力を入れて教育を行っていることを感じ、創大通教への入学を決めました。
スクーリングは、オンラインで受講する場には長時間座ったままになるので、体調に気をつけることが一番大事だと思います。
レポートは、難しいです(笑)。1200~2000字を書くということに慣れていなかったので、はじめのうちは、レポートの内容が段々と脱線してしまうことがありました。そうした経験も踏まえ、言いたいことを初めに書いてから、その他のことを付け加えていくように工夫をしています。また、「自立学習入門」の授業などでレポートの書き方の基礎を学ぶので、そこで学んだことや自分で調べたことを生かしながら、レポートに挑戦しています。
現在学んでいることや学びを通じて感じていることはありますか
中学校の頃の不登校の原因として、学校や先生たちの雰囲気に馴染めなかったことがありました。今、自分で教職に関する授業を学ぶ中で、先生たちの大変さもわかった一方で、教師の対応一つが、子どもの将来に大きく影響を与えることを実感しています。自分が経験したことも学んだことも、自分が教育に携わるときには大きな財産になると感じています。
創大通教での授業は、ただ知識を学ぶだけではなく、今後の人生や生きるための学びが多いと感じています。将来、教師になるかはまだ分かりませんが、学んだことを生かし、子どもたちの役に立てる仕事に就きたいと思っています。
通信制高校から創大通教を目指そうとしている方たちへアドバイスをお願いします
通信制高校に通われている人の中には、人生の壁に突き当たっている人もいると思います。もしその壁から逃げてしまっていたとしても、その壁に対して「どうしよう」と悩んだこと、考えたことは、決して無駄ではありません。他の人たちには無い経験は、将来、大きく飛躍するための大切な糧にすることができます。そのためにも、さらなる学びに挑戦して欲しいと思います。
おぐろ かれん Karen Oguro
[好きな言葉]
マイペース
[性格]
頑固
[趣味]
ゲーム
[最近読んだ本]
『炎の戦士クーフリン/黄金の騎士フィン・マックール』 ローズマリー・サトクリフ
[出身地]
神奈川県
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