夫が日本の会社を退職後にロサンゼルスでの新しい仕事が決まり、2014年12月に東京の大田区からロサンゼルスに移住しました。
実は2006年に観光でアメリカ創価大学を訪問した際、その素晴らしい環境に感動し、「将来絶対にLAに住む!」と心に決めていたところ、本当に実現することになりました。
現在は、 日本からの留学生を支援する「留学生ホットライン」というNPOでボランティアをしています。
ロサンゼルスは公園などの自然も多く、毎朝1時間のウォーキングを日課にしています。リスやハミングバード、たまにコヨーテにも遭遇することもあります。
海外光友会のオンライン懇談会に参加させていただき、海外でも通信教育を受講することができるということを知り、また参加されていた在校生の方々がイキイキと勉学に励まれている姿に感動し、入学を決意しました。
通信教育部文学部の三指針の一つ「人類を結ぶ世界市民」として国際社会に貢献できる人材になりたいと思い、文学部への入学を決めました。
通教での学びでは、教科書をとにかく理解できるまで何度もよく読むことを心がけています。また、自分でテキストを朗読してスマートフォンに録音し、車の運転中や朝のウォーキング中に聴くように工夫しています。
日本と違い、海外では日本語の参考文献や書籍が限られているため、インターネット上のありとあらゆる情報にアクセスします。また、紙の本がないので、電子書籍は重宝しています。大学の図書館の本も、早く電子化されるといいなと思っています。
ともすれば孤独になりがちな通信教育ですが、海外光友会*のLINEグループを通じてお互いに情報交換をしたり、悩みを共有することが出来、「一人じゃない!」という気持ちになれることで本当に救われています。
海外光友会の支えがなければ、ここまで学修を継続することができなかったと思います。今年の夏、創価大学のキャンパスでアメリカ以外の海外から参加された通教生にお会いできたことは本当に嬉しかったです。
*光友会…都道府県や海外地域を一つの単位として、通教生同士で構成されている組織です。地域ごとに勉強会などの活動を行っています。
入学前は、自立性が求められる通信教育での学びに不安を感じていましたが、いざ学修を始めると新しい知識を学ぶことがうれしくて、その不安もすぐに消えました。とにかく、勉強が楽しくて仕方がありません。
レポートの作成は大変ですが、一つ一つの課題に真剣に取り組むことによって、テキストを読み込む忍耐力、情報を探す検索力、そして文章作成能力が格段に向上したことを実感しています。また、物事を捉える視点が以前と変わり、膨大に溢れる情報の中で、何が価値あるものなのか本質を捉え、情報を整理し活用しようとする意識やスキルは、通教での学びの中で身につきました。
通教では社会学を専攻し、現代社会の様々な問題への関心が深まりました。
これからは、これまで学んできたことを英語で学びなおしたいと思っています。まずはアメリカの社会の中で自分な何が貢献できるかを模索していきたいと思っています。
よこた ゆきこ YOKOTA Yukiko
[好きな言葉]
希望
[性格]
楽観的
[趣味]
映画鑑賞、ワイナリー巡り
[最近読んだ本]
『サーカスの少女』 植木 雅俊 (出版:COBOL)
[出身地]
東京都
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