【2023年度】通教卒業生アンケートの集計結果について

2023年度に通教を卒業された皆様を対象に、卒業生アンケートを実施いたしました。
下記にて、集計結果をご報告いたします。ご回答いただいた皆様、大変にありがとうございました。

【事務室からのコメント】

2020年度よりオンラインでの学修が中心となり、一度も大学に通うことなく卒業することが可能となりました。

オンラインでの学修環境の充実化を推進するなかで、多くの方に便利と感じていただくことができ、嬉しく思います。

満足度も97%と、過去一番の結果となりました。引き続き、通教生の皆様が学びやすい環境を整えるため、尽力してまいります。

 

また、2023年度からは対面での夏期スクーリングを4年ぶりに実施することができ、参加された多くの方から、
「励まし合える友人ができた」、「横のつながりを実感できた」等、喜びのお声をいただきました。

今後も、事務室による各都道府県の光友会への支援を継続して行い、各種懇談会を実施するなど、
通教生同士の交流の機会の確保に取り組んでまいります。

卒業生アンケート 回答率

 

人間学科

経済学科

法律学科

教育学科

児童教育
学科

合計

前年

回答者数

126

30

49

60

29

294

355

卒業生数

201

54

72

84

52

463

483

回答率

62.7%

55.6%

68.1%

71.4%

55.8%

63.5%

73.5%

(1) 本学通信教育部での学びの満足度について、該当するものを選択してください。

全体の97%の方に、「大変に満足」または「満足」とのご回答をいただきました。(円グラフ)
学科別に比較すると、「大変に満足」と回答された方の割合は、教育学科が一番高く、児童教育学科が続く結果となりました。(表)

 

人間

経済

法律

教育

児教

合計

大変に満足

80

63%

16

53%

29

59%

47

78%

21

72%

193

66%

満足

43

34%

12

40%

18

37%

11

18%

8

28%

92

31%

普通

3

2%

2

7%

2

4%

2

3%

0

0%

9

3%

不満

0

0%

0

0%

0

0%

0

0%

0

0%

0

0%

※%は全回答者数(各学部の回答者数)に対する割合

よろしければ(1)の理由をお教えください(記述式)。

 

カテゴリー

人間

経済

法律

教育

児教

前年

代表的な声

教職員の対応

40

6

10

17

9

82

28%

24%

  • 教職員やスタッフの方の親切な対応にいつも励まされた。 (教育)
  • どの先生方も親切丁寧に教えて下さいました。熱意が感じられました。(経済)
  • わからない事は、すぐに事務局に問い合わせると丁寧に回答してくださり、本当に心強かったです。(児教)

学修環境・

学修サポート

16

9

11

12

4

52

18%

19%

  • 他に大学に比べ、デジタル化がかなり進んでるいるほうなのではないかと感じた。(経済)
  • 仕事をしながら学べる環境・サポートが整っていたため(法律)
  • 自分のペースで学習できた事(教育)

生活への還元

22

4

9

10

3

48

16%

9%

  • 社会に対する視野が広がった。レポート作成によってさまざまな文献に触れ、深く思考することができるようになれた。(教育)
  • 資格を取れただけでなく、学ぶ喜びがあるカリキュラムで学習の習慣が身につきました。(人間)
  • 新たな知識を得る事が自信に繋がったから(経済)

学びを得たこと

22

1

7

6

5

41

14%

28%

  • 学生時代苦手だった科目が大好きになり、楽しく学べた。(教育)
  • 学びなおしとしてのスキルアップとなった(人間)
  • 自分で学費を払いながら大卒資格と教員免許の取得まで来れたから。(児教)

校風・創立者

17

2

5

11

1

36

12%

7%

  • すべての授業に創価教育の哲学があり、それを学ぶことができたため。(教育)
  • 敬愛する創立者の下で思う存分に学び、自己の成長の因とさせて頂けました(人間)
  • 学生第一で考えてくださるところ(教育)

授業内容

15

0

6

10

2

33

11%

8%

  • メディア授業、スク―リングにおいて先生方がとても熱心に話されて楽しい授業でした。(人間)
  • 実践に結びつく質の高い学びであったから。(人間)
  • 温かみと学びの多い教育内容だった(教育)

学友との
出会い・触発

16

0

3

8

3

30

10%

11%

  • 通学生では味わえない様々な人生経験豊富で年齢層の幅も広く国内海外の宝の学友にであうことができました。(人間)
  • 一緒に学ぶ仲間と出会えた事。いろんな年齢層や国地域からの参加者がいて心強かった。(児教)

※全体の18%は未回答

 

(2) 本学通信教育部で学んで、以下の項目の満足度について、該当するものを選択してください。

「校風」、「教職員の熱意」、「学費」にご満足いただけたとの回答が多く見られました。
また、昨年と比べ、全体的に大変満足との回答が増加していました。
 

 

大変に満足

前年

満足

前年

普通

不満

前年

校風

200

68%

64%

58

20%

6%

4

1%

2

1%

0%

教職員の熱意・対応

187

64%

63%

84

29%

27%

4

1%

1

0%

0%

授業内容(スクーリング)

182

62%

59%

96

33%

34%

8

3%

0

0%

1%

学費

164

56%

53%

83

28%

30%

17

6%

2

1%

1%

メディア授業

138

47%

40%

105

36%

43%

25

9%

3

1%

1%

ポータルサイト

133

45%

43%

114

39%

34%

19

6%

2

1%

1%

学修システム

122

41%

34%

108

37%

39%

24

8%

1

0%

2%

学修サポート

115

39%

32%

106

36%

36%

31

11%

5

2%

2%

授業内容(テキスト科目)

106

36%

30%

121

41%

48%

32

11%

2

1%

2%

学友との交流

81

28%

27%

111

38%

26%

57

19%

17

6%

14%

 

(3) 活用したことのある学修サポートを選択してください(複数選択可)。

昨年よりも「新入生ガイダンス」、「履修登録ガイダンス」を活用された方の割合が大きく増加していました。
また、全ての項目で活用したことがあると回答した方が増えていることがわかりました。

<各学修サポートについて活用したことがある学生の割合>

 

人間

経済

法律

教育

児教

前年

教員への質問

72

57%

17

57%

25

51%

33

55%

18

62%

165

56%

55%

レポート作成講義

72

57%

21

70%

24

49%

35

58%

12

41%

164

56%

52%

新入生ガイダンス

70

56%

18

60%

21

43%

33

55%

17

59%

159

54%

42%

履修登録ガイダンス

65

52%

15

50%

19

39%

28

47%

16

55%

143

49%

39%

ICTサポートデスク

59

47%

7

23%

14

29%

27

45%

5

17%

112

38%

31%

『学光』自立学習入門講座

38

30%

4

13%

15

31%

19

32%

6

21%

82

28%

25%

履修個別相談会

45

36%

4

13%

5

10%

13

22%

3

10%

70

24%

15%

学修支援だより

36

29%

3

10%

14

29%

12

20%

5

17%

70

24%

16%

オンライン(電話)学修相談

26

21%

3

10%

8

16%

8

13%

6

21%

51

17%

16%

夏期スクーリングオフィスアワー

26

21%

2

7%

3

6%

14

23%

1

3%

46

16%

15%

学修計画相談会

22

17%

1

3%

4

8%

9

15%

0

0%

36

12%

7%


※全体の7%は未回答

(4) 学光ポータルで便利だと感じた機能があればお教えください(記述式)。

昨年に引き続き、「学修計画表」の機能に好評をいただきました。
また、いつでもどこでも学べるオンライン学修全般についても便利と感じていただいた方が多くいらっしゃいました。
 

カテゴリー

代表的な声

学修計画

  • サイト上で履修計画が立てられる機能が役立ちました。
  • シラバス、学修計画、月別Calendarわかり易く、頭の中が整理されて助かりました。
  • 履修計画の入力に対応して個人宛に連絡を頂けたこと

教員への質問

  • 教員への質問をしてすぐ回答が返ってくるのでとても良かった。
  • スクーリング前にわからないことが確認できた「教員への質問」は、安心感があった。
  • 教員に直接質問ができるのがとても便利だと思いました

履修登録・履修成績照会

  • 履修に際しては、何をとるべきなのかなどの履修登録にあたり漏れがないようなシステムになっており心強かったこと。
  • 科目修得状況をはじめ、学修の進捗状況を確認できるのが大変便利だと思いました。

学修全般

  • 科目試験の作成のレポートに先生からのコメントがあり、励みになりました。
  • レポート提出時の文字数が表示されていて大変便利だった
  • スクーリング前のメディア授業や、資料の印刷が、事前にできたこと
  • 特に、メディア授業は、繰り返し学習することができ、速度も選択することができたこと。
  • 特に便利を感じたのはスマホでもメディア授業を受けれることです。

各種手続き・申し込み

  • 証明書の発行がやりやすかった。
  • スクーリングやテキスト科目などの申し込みとその入金確認

学修サポート

  • タイピングの練習が、出きること。
  • レポート作成講義が動画で何度でも視聴できること
  • WEBガイダンスはわからなくなったときにいつでも見直すことができ便利と思った

その他

  • 大切なお知らせ等も見落とすことを防げた。メールも配信されるので、二重に心強かった。
  • 過去の大学の資料を閲覧できる。
  • AIチャットによるFAQか横断検索
  • 「問い合わせ」の「よくある質問」で解決出来る場合があることと、他の質問を見ることで創大通教の仕組みが理解できること
  • 図書館の貸し出しもできたのがよかった。
  • ICTサポートデスクは本当に親切、丁寧に対応して下さり大変に感動しました。

 

(5) 通信教育での学習をする中で、転職等、自身のライフステージに変化がありましたか。

全体の75%の方が、自身のライフステージに「変化があった」と回答されました。

 

人間

経済

法律

教育

児教

合計

前年

大いにあった

57

45%

11

37%

20

41%

33

55%

20

69%

141

48%

48%

まあまああった

41

33%

8

27%

11

22%

15

25%

5

176%

80

27%

29%

特になかった

28

22%

11

37%

18

37%

12

20%

4

14%

73

25%

23%

前項の質問で、変化があったと答えた方へ。それはどのような変化ですか(複数選択可)。

 

人間

経済

法律

教育

児教

合計

仕事面の変化

47

48%

9

47%

17

55%

26

54%

20

80%

119

54%

生活面の変化

71

72%

14

74%

26

84%

37

77%

14

56%

162

73%

その他

11

11%

1

5%

2

6%

2

4%

0

0%

16

7%

未回答

6

6%

1

5%

1

3%

2

4%

2

8%

12

5%

※%は「大いにあった」または「まあまああった」と回答した人に対する割合
 

<その他の声>

  • 将来設計の変化/日本語教師になろうと思えた
  • 子どもや家族への影響
  • ボランティア活動などの社会参加

前々項の質問で、変化があったと答えた方へ。通信教育での学習内容、学習体験が役に立ちましたか。役に立った場合、どのように役立ちましたか(複数選択可)。

 

人間

経済

法律

教育

児教

合計

意識・考え方が変わった

80

82%

16

84%

26

84%

39

81%

20

80%

181

82%

得た知識が活かされた

60

61%

8

42%

15

48%

25

52%

9

36%

117

53%

能力・スキルが身に付いた

53

54%

9

47%

13

42%

23

48%

12

48%

110

50%

新たな挑戦に繋がった

68

69%

8

42%

16

52%

31

65%

14

56%

137

62%

未回答

1

1%

1

5%

1

3%

0

0%

0

0%

3

1%

※%は「大いにあった」または「まあまああった」と回答した人に対する割合

よろしければ、どのような変化にどのように役立ったか、具体的にお教えください(記述式)。

<代表的な声>

  • 専門的なことを学んだことで自信がつき、今まで全く経験のない日本語教師として仕事が決まりました。(人間)
  • 教育とは全く関係のない業界から児童教育の現場へ転職するのに通教での学習知識が役立った。(児教)
  • 社会教育の仕事に従事しています。教育の目的、社会教育で求められていること、情報活用などの新しい知識を得ることが出来た。(教育)
  • 簿記の勉強をしてる時に授業で教わった部分が出た時。(経済)
  • 50代を前に上場企業に転職できた。(法律)
  • 学修する喜びをたくさんの若者へ伝えたくなりました。20年以上続けてきた法人営業から予備校の教育長へ2024年4月より転職します。(経済)

(6) 今後、学んでみたいことはどんなことですか(複数選択可)。

語学を学びたいという回答が最も多く、次に心理学が続く結果となりました。
 

 

人間

経済

法律

教育

児教

合計

語学関係

55

44%

15

50%

16

33%

19

32%

8

28%

113

38%

心理学関係

40

32%

12

40%

12

24%

29

48%

9

31%

102

35%

歴史/哲学関係

46

37%

5

17%

15

31%

11

18%

2

7%

79

27%

文学関係

38

30%

2

7%

15

31%

13

22%

5

17%

73

25%

平和学/国際関係学関係

41

33%

5

17%

10

20%

17

28%

0

0%

73

25%

教育学関係

37

29%

2

7%

4

8%

14

23%

13

45%

70

24%

社会学/社会福祉学関係

22

17%

5

17%

4

8%

12

20%

5

17%

48

16%

法/政治学関係

23

18%

7

23%

10

20%

7

12%

0

0%

47

16%

宗教学/倫理学関係

25

20%

2

7%

4

8%

5

8%

2

7%

38

13%

経営学関係

11

9%

8

27%

6

12%

2

3%

4

14%

31

11%

経済学関係

10

8%

5

17%

8

16%

4

7%

1

3%

28

10%

情報学関係

7

6%

7

23%

5

10%

5

8%

3

10%

27

9%

看護学関係

6

5%

1

3%

1

2%

8

13%

0

0%

16

5%

その他

4

3%

1

3%

4

8%

2

3%

0

0%

11

4%

理工学関係

6

5%

2

7%

0

0%

1

2%

0

0%

9

3%

未回答

3

2%

0

0%

0

0%

0

0%

0

0%

3

1%


※回答方法について、本年度より自由記述から選択方式に変更

(7) 学習計画について。学習時間の確保など工夫したことがあればお教えください(複数回答可)。 よろしければ、工夫したことを具体的にお教えください(記述式)。

 

カテゴリー

人間

経済

法律

教育

児教

合計

代表的な声

計画を立てる

97

19

32

48

21

217

74%

・年間スケジュールを立てて、単位獲得目標をいくつにするか、いつ何に取り組むかを考えて、取り組んだ。(法律)

・1年の計画(科目ごとにレポートは何日から何日までするなど)を細かく決めて行った。(人間)

すきま時間を

活用する

58

16

22

36

12

144

49%

・スマホやタブレットですきま時間(交通機関移動中など)にオンデマンド授業を受講(経済)

少しでも時間があればとにかく、本を熟読しました。(教育)

進捗状況を

可視化する

52

12

17

23

10

114

39%

・計画ノートを作成して、進歩状況を可視化しました。(教育)

・年間計画表を年度初めに作成し、学習がスタートした後は進捗状況をチェックしながら調整し、年間目標を達成するようにした。(人間)

メリハリをつける

52

10

19

18

11

110

37%

・やる気が出るように、ここまで進んだら映画を観に行くなど、自分へのご褒美も計画に入れました。(人間)

・タイマーを使って学習と休憩の時間をメリハリを持って確保すること。(児教)

毎日習慣づける

41

12

15

29

8

105

36%

・出来るだけ毎日夕方に勉強時間を作って習慣づけました。(教育)

・朝の20分、昼休憩の20分と、少しの時間でも毎日コツコツと続けました。(人間)

家族の協力を仰ぐ

48

10

11

26

5

100

34%

・学修報告書作成締め切りに向けての土日は、極力専念できるように家族の協力を得て、学修を進めました。(人間)

・仕事と子育てで多忙だったため、年間、月別の学習計画を立て、休日は家族の協力を得て集中できる場所で勉強し、その計画に沿って進めていくことに集中した。(教育)

休日に集中的に取り組む

36

14

17

19

12

98

33%

・仕事に行く前に少しでも勉強し、土日は集中的に勉強した。(人間)

・土日に集中的にレポートに取り組んだ(児教)

友人と励ましあう

33

3

8

23

6

73

25%

・友人と互いの進捗状況を伝えあい、励まし合う。(教育)

・スクーリングで知り合った方と繋がり、相談をし合う事ができた(人間)

図書館など集中できる場所を利用する

27

4

9

12

7

59

20%

・休みの日は、パソコン持参して、朝から夕方まで、図書館を利用した。(児教)

・隙間時間に集中して学習できるように、カフェや街中のワーキングスペースを活用した。(人間)

早起きする

23

3

7

8

8

49

17%

・学習時間を確保するために夏は朝4時に起きて1人の時間を確保したりした。(人間)

・就業後の夜だけでなく、早朝の勉強はより効率的であったように感じます。(人間)


以上

 

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