ファイナンシャル・プランナー(FP)とは、家計に関わる金融、税金、投資、教育資金、年金、相続などの知識を備え、相談者の人生設計や目標を実現するための資金計画をともに考え、サポートしたり、アドバイスをする専門家のことです。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の国家資格である「ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)」は1級から3級まであり、3級の学修では、FPの基礎知識を学びます。学修した内容は、ご自身や家族の生活にも役立てることができます。一般的に実務にスキルを活かせるのは2級以上となりますが、3級に合格することで2級の受験資格を満たします。
法学部法律学科にて「ファイナンシャルプランナー入門Ⅰ・Ⅱ」を2022年度より開講しています。(科目等履修生、他学部他学科聴講では履修できません)
この科目は、ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)3級の合格を目標とし、特にFP技能士試験の学科試験に焦点を当て、その問題を解きながら学修を進めます。
人生100年時代に役立つライフプランニングやリスクマネジメント、金融資産運用、タックスプランニングや不動産、相続・事業継承について学びます。
なお、検定試験の申込み、受験は各自で行います。
FP入門Ⅰでは、FP試験6科目のうちの前半3科目
①ライフプランニングと資金計画
②リスクマネジメント
③金融資産運用 を学修します。
FP入門Ⅱでは、FP試験6科目のうちの後半3科目
①タックスプランニング
②不動産
③相続・事業承継 を学修します。
「ファイナンシャルプランナー入門Ⅰ・Ⅱ」の科目詳細はシラバスをご確認ください。